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フジ・メディア・ホールディングスは不動産事業を手掛ける子会社に外部資本を導入する検討を始めたと発表しました。これを受け、旧村上ファンド側は株式の買い増しを取り下げました。
フジテレビ 清水社長
「今後の成長を実現する観点から検討を進めた結果、都市開発観光事業については外部資本を導入し、そのオフバランスを実行することで同事業のさらなる発展を図ることが最も適切であると判断するに至りました」
フジ・メディア・ホールディングスを巡っては、物言う株主として知られる村上世彰氏の長女・野村絢氏がこれまでフジ側に対し、不動産事業の切り離しなどに向けた具体的な準備を開始しない場合、1株あたり4000円の価格で公開買い付けする意志を示していました。
また、不動産事業を手掛ける子会社「サンケイビル」の買収を検討していることも明らかになり、フジ側は反発していました。
清水社長は3日の会見で野村氏側の提案も合わせて検討した結果、不動産事業に外部資本導入の検討を始めたと説明しました。
得られる資金はメディア・コンテンツ事業への成長投資の拡充や自己株式取得など株主還元にあてるということです。
この対応を受け、野村氏は最大で議決権比率の33.3%までとしていたフジの株式の大量買い付け方針を取り下げたということです。
清水社長は旧村上ファンド系の投資会社などが所有する株式については買い戻すことで合意し、上限は2350億円としています。
村上ファンド系への買収防衛策の発動は見送られる見通しで、一連の攻防の幕が下りた格好です。







































