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ガザ地区とエジプトの境界にあたる検問所が再開したことを受け、故郷に戻ることを希望する住民がANNの取材に応じて「息子を抱きしめたい」と思いを語りました。
エジプトに避難しているシェファ・サレムさん
「検問所が再開してガザの様子はどう?」
ガザ地区に残るサレムさんの息子
「皆幸せだよ。負傷した人が外に出られるようになるのはうれしいことだ」
ガザ地区に残る息子とビデオ通話で検問所の再開を喜ぶのは、パレスチナ人のサレムさん(43)です。
戦闘が激しさを増すなか、2024年4月に病気を治療するため娘と一緒にエジプトに避難してきました。
20人以上の家族がイスラエル軍の攻撃で犠牲となり、自身も左腕を失いました。
ラファ検問所が再開されて故郷に戻る申請も済ませましたが、ガザ地区に入るには審査があるほか、一日あたりの人数も限られているため複雑な思いも抱えています。
シェファ・サレムさん
「一日、50人しか戻れないそうです。私の番が来るまで1年はかかる。息子を抱きしめたいんです。亡くなった別の息子の墓にも行きたい」
サレムさんは「例えテント生活でも、ガザに戻りたい」と訴えました。
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