60年ぶりに通常国会冒頭での解散となりました。異例となる“真冬の超短期決戦”が事実上、始まります。
迎えた23日、和装振興議連の会長・野田聖子元総務大臣が着物姿なら、高市総理大臣は勝負カラーの青いスーツ。
政界を引退する菅元総理に一礼。労をねぎらう光景も。
高市総理大臣
「この後の本会議で衆議院を解散します。真冬の短期決戦になります。勝ち抜きましょう」
■“真冬の超短期決戦”へ
国会の召集日に衆議院を解散、いわゆる「冒頭解散」。冒頭解散は現行憲法のもとでは過去4回しかなく、うち3回は自民党が単独過半数、残る1回も自民党を含む与党が過半数を確保しています。
中道改革連合 野田共同代表
「自民党が自信なげに万歳をし、同じ与党の維新は万歳していない。何で、この時期の解散なのか誰もが納得していないということではないでしょうか」
日本維新の会 藤田共同代表
「我々、一度も万歳という形で皆で合わせたことがないので、これまで通りのスタンスを踏襲」
自民党 石破前総理大臣
「私も万歳しなかったけどね。ここ数回は万歳はしていない。何が問われるかを明らかにして信を問う状況を作っていくことは、どの解散にも求められることだと」
■「どうか中道を育てて下さい」
高い内閣支持率を背景に踏み切ったサプライズ解散は、どういう結果になるのか。真冬の短期決戦が事実上スタートしました。
高市総理大臣
「力強く、私たちの改革を進めて参りましょう。頑張って参りましょう」
連立政権のパートナーである日本維新の会は与党として初めて迎える衆議院選挙です。
日本維新の会 藤田共同代表
「『連立組み換え解散』かなと。この連立の組み換えによる構図、そして政策の大転換を国民の皆さんに評価していただくという以上に大きな大義は私は見当たらないと思います。これを堂々と訴えたいと思います」
22日に旗揚げした中道改革連合は2枚看板そろって早速、都内で街頭演説。選挙モード全開です。
中道改革連合 斉藤共同代表
「どうか中道を育てて下さい。中道を育てて下さい」
「中道改革連合」という名前がどこまで認知されているのかを問われると…。
中道改革連合 野田共同代表
「あんまり評判の良い名前じゃなかったんですけどね。思っていた以上に短期間でありますけど、認知はされてきたと思います。ただ、あと16日間で本当に徹底していかなければなりませんので、相当な熱量で熱伝導していかないとまだまだ足りないと思います」
■「我々が力を付けるしかない」
直近の国政選挙で議席を伸ばした国民民主党や参政党が今回の選挙にもその勢いを維持できるのかも焦点です。
国民民主党 玉木代表
「とにかく我々が力を付けるしかないと。政局選挙最優先の古い政治から国民生活最優先、経済最優先の新しい政治に変えていきたいと」
参政党は23日、選挙公約を発表。
参政党 神谷代表
「今回の我々の訴えは『ひとりひとりが日本』というキャッチコピーでいきたいと思います。少し長いので、ロゴにするのに『I am JAPAN』という和製英語を作りました」
国民が使えるお金をまず増やすとして、消費税やインボイス制度の廃止。ノー移民国家をキャッチコピーとした外国人政策の規制強化。また、食料自給率100%を目指す増産計画などを掲げました。
参政党 神谷代表
「減税と積極財政でGDP(国内総生産)をまず1000兆円に押し上げることを早急にやって参りたいと訴えていきたいと」
■「この政治を変える」
共産党 田村委員長
「今、経済を見てみれば、物価高で本当に暮らしが大変。物価高を引き起こしている原因が自民党政治になっています。放漫財政で異常円安を招き、金利の上昇を招き、これが本当に暮らしを追い詰める。日本共産党の躍進を勝ち取って、この政治を変えるというチャンスにしていきたいと思います」
社民党 福島党首
「きょう解散ですが、『自分勝手暴走解散』をする人は『自分勝手暴走政治』をやると思います。『国民生活切り捨て解散』をやる人は『国民生活切り捨て政治』をやると思います。戦争なのか平和なのか、憲法改悪なのか護憲なのか。それが問われる選挙だと思います」
れいわ新選組 櫛渕共同代表
「『働いて働いて働いて働いて働いて参ります』と言ったんですよね。働かず解散、こんなことで良いんですか。本当に嘘つき解散だと思います。『嘘つき、自己保身、欲まみれ解散』。こう名付けたいと思います」
物価高対策を柱に争点はいくつかありそうです。
日本保守党 百田代表
「国民不在の解散かなと思っていますけれども、我々としては党勢拡大のチャンス。頑張るしかないと思います。我々はやっぱり移民問題、これを大きく有権者に訴えていく。未来に責任を感じる一番大きな問題は移民問題だと思います」
チームみらいも選挙モードです。
チームみらい 安野党首(SNSから 23日付)
「福岡にこれから向かいます。その後YouTube配信も久しぶりにやります」
投開票日まで16日間の戦い。この国の行く末を決める衆議院選挙は27日に公示、来月8日に投開票です。
高市総理大臣
「まず高市内閣が掲げております、責任ある積極財政。そして、これから進めていきます安全保障政策の抜本的な強化。国民の皆様に直接、正面から信を問うべきだと考えました。まさに信なくば立たずでございます」







































