19日、「高市早苗が総理で良いのかどうか」と解散の“大義”を話した総理。その大義に野党からは批判の声が上がっています。
■高市総理かそれ以外か?
5つの音楽団体合同の賀詞交歓会に出席し、鏡開きをした高市総理。
高市総理大臣
「日本の音楽を世界の高みへと押し上げて参りましょう」
解散表明から一夜明けた20日朝、高市総理は自民党の役員会に出席。衆議院選挙に向けて作業を加速する方針を確認しました。
高市総理大臣(自民党役員会での発言)
「短期決戦となるが、党一丸となって戦い抜き、必ず勝利をおさめたい」
高市総理大臣
「高市早苗が内閣総理大臣で良いのかどうか。そうでなければ野田総理か斉藤総理か別の方か。国民の皆様に直接ご判断をいただきたい」
日本維新の会 吉村代表
「今回の選挙は高市連立政権に対して〇か×か、その信を問う解散だと。自民・維新で過半数。そこが割れたら高市さんは退陣すると」
与党内からは、予算委員長などのポストを独占できる「安定多数」を得ることが実質的な勝敗ラインだとする見方も出ています。
■各党の反応は?
20日、新しいポスターを発表した新党「中道改革連合」。立憲民主党と公明党の現職の衆議院議員のほぼ全員が合流。合わせて200人以上の候補者を擁立する見通しです。
中道改革連合を結成した立憲民主党・野田代表
「(年度内に)予算成立ができない。政治とカネの問題についても触れない。でも総理大臣は高市さんにして下さいと。これはちょっと理解できないなと」
国民民主党 玉木代表
「高市さんを選ぶのか、野田さんを選ぶのか。政権選択選挙だとおっしゃったけど、どっちの政権を選択してもやることのメインテーマが同じだったら、何を選んで良いか分からないですよね」
確かに、消費税減税については、チームみらいを除いて各党前向きな情勢…。時限的なのか恒久的なのか、食料品に限定するのか、あるいは財源をどうするのかなど、細かな違いを見る必要があります。
■「少し説得力に欠ける」
共産党 小池書記局長
「すべての政党が、自民党も含めて消費税減税を言うようになったということですから、直ちに国会を開いて消費税減税法案を提出し、一日も早く実現するのが総理の仕事だと」
立憲民主党幹部
「高市総理の食料品の消費税ゼロは『争点隠し』のつもりだろう。我々はそれを逆手に取れば良い。こちらがずっと主張してきたことを相手が飲んだということだ。実現したら、我々の手柄にすれば良い」
社民党 福島党首
「あまりに急な解散で自分勝手暴走解散です。もし(与党で)過半数にいかなければ辞任すべきだ」
チームみらい 安野党首
「果たしてこの時期が国にとってベストなのかどうか。今やらなければいけない理由は私には少し説得力に欠けるかなと」
参政党 神谷代表(SNSから)
「参政党のような日本人ファーストのベンチャー政党が飛躍し、自民党政権の公約が言葉だけで終わらないように強く監視する必要がある」
れいわ新選組 高井幹事長(SNSから)
「『ウソまみれの自己都合解散』であることは誰の目にも明らかだ。『馬鹿なことをした』と必ず後悔させる」
■与党からも…
なぜ今解散するのか。戸惑いの声は与党からも。
自民党関係者
「なぜ今解散かの理由が分からなかった。飲食料品2年間消費税ゼロが悲願だったとか言うけど、財源も考えてこないで何が悲願だって感じがした」
日本保守党 百田代表
「政権とか政策でなくて自分が総理としてふさわしいかどうか皆さんに聞くというのは、何か勘違いしてるんじゃないかなと」
戦後最短の「真冬の短期決戦」。どんな風が吹くのか、解散が迫っています。







































