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宮内庁長官に総務事務次官などを務めた黒田武一郎氏(65)が就任し、記者会見で「努力を尽くしたい」と抱負を述べました。
黒田武一郎新長官
「皇室の活動を支えるという仕事について微力ですけども努力尽くしたい」
黒田長官は消防庁長官や総務省事務次官などを経て、2023年から宮内庁次長を務めました。
会見で黒田長官は、皇室の現状について「安定的な皇位継承という観点から課題がある」としたうえで、「この問題の重要性について説明し、理解を進めて頂くべく努力していきたい」と述べました。
退任した西村泰彦前長官は、皇位継承など皇室の課題について「議論が進まないのは、忸怩(じくじ)たる思いで拝見していた」と述べ、「多くの国民に支持して頂く成案を作っていただきたい」と訴えました。
最後に「皇室の皆様を支える大変重要な仕事に従事できて光栄だった」などと皇室を支えた次長を含めた6年間を振り返りました。







































