27 回視聴・3 時間前
アメリカ国防総省が中国が2027年末までに台湾侵攻での勝利に向けて進展を遂げていると指摘したことについて、木原官房長官は「平和的解決を期待する」との日本政府の立場を強調しました。
木原官房長官
「台湾を巡る問題が対話により平和的に解決されることを期待するというのが、我が国の従来からの一貫した立場であります」
木原長官は中国が国防費を高い水準で増加させ続けていると指摘し、「核ミサイル戦力を含む軍事力を広範かつ急速に増強させている」と警戒感を示しました。
そのうえで、「我が国周辺の軍事動向に強い関心を持って注視しながら冷静かつ毅然と対応していく」と述べました。
アメリカ国防総省は23日、中国の軍事力に関する報告書を公表し、中国は2027年末までに台湾侵攻で勝利する能力を獲得することを想定し、海上封鎖も含めた複数の軍事オプションを洗練させていると指摘しました。
また、攻撃が広範囲に及んだ場合はアメリカ軍のプレゼンスに深刻な脅威を与える可能性があるとしています。






































