アメリカのブラウン大学で11人が死傷した銃撃事件で、6日間にわたって逃走していた容疑者が死亡しているのが発見されました。
アメリカ東部の名門ブラウン大学の教室で13日、期末試験の最中に男が相次いで銃を発砲し、学生2人が死亡、9人がけがをした銃撃事件で、逃走していた容疑者がニューハンプシャー州セーラムの倉庫で死亡した状態で発見されました。
自殺したものとみられます。
発見されたのはポルトガル国籍のクラウディオ・バレンテ容疑者(48)で、ブラウン大学大学院の元学生でした。
事件以降6日間にわたって逃走していましたが、地元当局によりますと、容疑者と遭遇したと思われる人物からの情報と防犯カメラの映像から容疑者が使っていた車を割り出し、レンタカー会社に照会することで身元と居場所を突き止めたということです。
また、この事件の2日後にマサチューセッツ州にあるMIT(マサチューセッツ工科大学)の教授が自宅で銃撃されて殺害された事件について、州の連邦検事はブラウン大学の事件の容疑者と同一人物による犯行とみられると明らかにしました。
バレンテ容疑者と殺害されたMITの教授は1995年から2000年にポルトガルで同じ教育プログラムに参加していたことが分かっています。
画像:地元警察が公開した画像
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