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17日午前、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げ予定だったH3ロケット8号機は緊急停止しました。
H3ロケット8号機は、ここからおよそ3.5キロ離れた発射地点から午前11時11分に打ち上げられる予定でした。
しかし、カウントダウン17秒あたりでカウントダウンが止まり、ロケットは打ち上がりませんでした。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)によりますと、設備系に異常が確認されたとして緊急停止したということです。
17日の打ち上げは中止となり、現在、原因などを確認しているということです。
8号機には準天頂衛星システム「みちびき5号機」が搭載されていて、センチ単位の高精度な測位サービスの実現を目指していて、スマートフォンやカーナビなどの位置情報の取得に役立てられる計画でした。



















