“冬火災”多発　隣の家が崩落　「まさか…」炎に住民困惑

■“冬火災”多発　隣の家が崩落

　炎と煙に包まれる2階建ての住宅。この約5分後に突然、2階部分の屋根が焼け崩れました。

目撃者
「やっぱり（火の回りが）はやい感じ」

　その後も燃え続け、火元の家に住む2人が病院に搬送されました。

　全国各地で火災が頻発しています。

　仙台市ではアパートが焼け、2人が死亡。宮崎市では火災現場の近隣住人が避難する姿が…。

警察
「危ないので向こうに行って下さい。向こうに。火がどんどん大きくなってきているので」

　燃え広がる炎から離れた場所へ移動。

隣に住む人
「『煙が出ている。火事だ火事だ』と言われた。2階で聞こえたので下りて見たら火が出ていた」

　火元の住宅からは高齢の2人が意識不明の状態で搬送され、1人が亡くなりました。