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卓球の年間王者を決める舞台。過去3度準優勝の張本智和(22)は初の優勝を狙います。
■死闘 天敵に初勝利
準々決勝の相手はパリオリンピック銅メダル、フェリックス・ルブラン(19)。これまで一度も勝ったことがない天敵です。
試合は互いに1ゲームずつを取り合って迎えた第3ゲーム。張本は5点差をつけられ、ゲームポイントを握られます。劣勢の張本ですが、ここから怒涛(どとう)の反撃を見せます。
ネットに当たったボールをしっかりリカバリーし、点差を縮めます。さらに代名詞のチキータで相手のミスを誘うと、今度は強烈なフォアハンドでゲームポイントをつかみます。
最後はバックハンドで7連続ポイント。逆転でこのゲームを奪います。
続く第4ゲームも張本は攻め続けます。長いラリーを制した張本が勝利に王手をかけます。ところが、このあと天敵・ルブランの逆襲が待っていました。
4連続ポイントを許すなど第5ゲームを奪われると、続く第6ゲームもルブランのバックハンドに対応できず、ついに追いつかれてしまいます。
勝負の最終ゲーム。一進一退の攻防が続き、スコアは9対9。張本がフォアハンドを決め、マッチポイントをつかみます。
初めて天敵を下した張本。悲願の優勝へ、準決勝進出です。
張本選手
「1ゲーム取るのも今まで難しくて。そこで勝ち切れたこと、最終ゲーム勝ち切れたことが、すごく成長できたかなと思います」
(「グッド!モーニング」2025年12月14日放送より)







































