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高市政権の大臣たちが牛乳を飲み干すパフォーマンスを続々と披露し、消費拡大をPRしています。
毎週火曜日と金曜日、閣議の後の会見で普段、口にするのは通常「水」ですが、ここ最近は会見中に牛乳を飲む大臣が次々と。
単に「牛乳が好き」というわけではなく、“仕掛け人”がいました。
小野田経済安全保障担当大臣
「鈴木農水大臣からお声掛けを」
平口法務大臣
「農水省からお声掛けを」
鈴木農林水産大臣
「例年、寒さが増す季節になると、牛乳の消費が極端に落ちる傾向。年末は特に学校が休みになると(牛乳の)需要というのも学校での消費がなくなります」
農林水産省によりますと、牛乳の個人消費量は1990年をピークに減少傾向が続いています。
月別で見ると11月から4月にかけて寒さの影響か、販売量が減少するということです。
鈴木農水大臣
「牛はちょうど涼しくなってきて乳量も順調という傾向。そこに需給ギャップが生じることがこの冬場の課題」
鈴木農水大臣は安定供給の継続に向けて牛乳の煮込み料理への活用を提案するなど消費拡大を呼び掛けました。
茂木外務大臣は地元・栃木県のご当地乳飲料であるレモン牛乳を飲む動画をX(旧ツイッター)に投稿しました。
高市内閣一丸での需要拡大の呼び掛けは消費者に届くのでしょうか。









