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ウクライナのゼレンスキー大統領がイギリス、フランス、ドイツの首脳と会談し、アメリカが仲介するロシアとの和平案について協議しました。
8日、イギリスの首相官邸で行われた会談にはスターマー首相のほか、フランスのマクロン大統領やドイツのメルツ首相も出席しました。
アメリカが仲介する和平案を巡り、メルツ首相は「一部に懐疑的な点もあり話し合う必要がある」と述べ、ウクライナの立場への支持を強調しました。
対立点となっている領土の問題を巡り、ウクライナの領土の保全を確認したものとみられます。
ゼレンスキー大統領は「アメリカなしでは対処できないことと、ヨーロッパなしでは対処できないことがある。だからこそ我々は重要な決断を下す必要がある」と述べ、アメリカとヨーロッパとの結束が重要との認識を示しました。
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