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ウクライナでの戦争終結に向けた和平案を巡り、アメリカとウクライナの高官が協議し、合意の進展にはロシアの真剣な関与が不可欠との認識で一致しました。
協議にはアメリカのウィトコフ和平交渉担当特使や、トランプ大統領の娘婿クシュナー氏らが出席。ウクライナ側からは、和平交渉トップのウメロフ氏らが参加しました。
この協議は今月2日にウィトコフ特使がモスクワでプーチン大統領と会談した内容も踏まえ、アメリカが提示する和平案の内容を詰める狙いがあります。
アメリカ国務省は、協議の結果「安全保障上の枠組みで合意した」と一部進展があったことを明らかにしました。
しかし、双方は「いかなる合意もロシアが長期的な平和に真剣に取り組む用意があるかどうかにかかっている」としています。
ウクライナのウメロフ氏はSNSで「ロシアが殺戮(さつりく)を止め、和平に真剣に取り組む意志を示す必要がある」と訴えました。
領土の扱いなど、いまだ隔たりが残っていて、協議は6日も継続される予定です。
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