7 回視聴・1 時間前
街の人(70代)
「温度差が激しいので体がついていかない。(ひざが)ガクッってなりますね」
ぐっと冷え込む、これからの季節。気を付けたいのが日常生活での「転倒」です。
「転倒・転落」などで亡くなった人は全国で1万1953人にも上ります。交通事故での死亡者数の3倍以上です。
街の人(70代)
「(Q.(冬場に)転倒したことは?)しょっちゅうあります、まず階段」
街の人
「ブーツなどを出して、久しぶりに履いたので、こてっと転びそうに」
なかでも「転倒によるけが」が一番多いのが12月。
なぜ寒くなると、転ぶ人が増えるのでしょうか。
中京大学 競技スポーツ科学科 渡辺航平教授
「筋肉の活動・収縮のしやすさは外気の温度の影響を受ける。冬だと、思ったより足が上がっていないなどにつながる。本当に小さな段差でもつまずいてしまう」
高齢者の場合は骨折するなどして介護が必要になるケースも。
渡辺航平教授
「何かに引っかかってしまった時に踏ん張れるような足腰を作ることを心がけることも、今からできる対策」







































