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香港で起きた高層マンション火災から3日で1週間となり、火災で唯一、被害を免れた棟の住人に一時帰宅が許されました。この火災での死者は156人に上っています。
火災は先月26日に修繕工事中のマンションで発生し、現在もおよそ30人と連絡が取れていません。
香港当局は、被害のあった7棟で遺体などの捜索を進め、2日までに5棟で作業を完了したと発表しています。
また、工事で設置された保護ネットの一部が防火基準を満たしていなかったことや、窓などに貼られた発泡スチロールが火の回りを早めた可能性などを指摘しています。
一方、8棟のマンションのうちで唯一、被害を免れた棟の住人には、3日と4日の間で1回限り帰宅が許可されました。
滞在は1時間半以内と制限され、部屋から私物を持ち帰ることができるということです。
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