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成田空港周辺の土地開発への投資商品で出資者への配当が遅れている問題で、成田空港会社は開発事業者との土地の賃貸借契約を打ち切ることを決めました。
成田国際空港 藤井直樹社長
「造成工事の残工事の遂行能力。これが確認をするというところに至りませんでした」
成田空港周辺の土地開発への投資商品「みんなで大家さんシリーズ成田」は、開発事業にあたる不動産会社「共生バンク」のグループが扱っています。
年利7%をうたっていますが、7月から出資者への配当が滞っていました。
こうしたなか、成田空港会社は27日、「共生バンク」と結んでいる19ヘクタールの土地の賃貸借契約を11月末で打ち切ると発表しました。
成田空港会社によりますと、共生バンクに対しては、すでに申し入れを済ませたということです。
みんなで大家さんを巡っては11月、出資者1191人が資金約114億円の返還を求めて大阪地裁に提訴しています。






































