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イギリス国防省は国内にドイツ企業の新たなドローン工場を開設したと発表しました。両国間の防衛協定に基づき、ウクライナで実戦配備されている攻撃用ドローンの増産を目指します。
20日、イギリス南部のスウィンドンに開設されたのはドイツの軍需企業「スターク社」の工場です。
イギリス国防省によりますと、スターク社が製造する攻撃用ドローンは、すでにウクライナで実戦配備されていて、わずか10分で組み立て可能だということです。
工場は数カ月以内に稼働し、数千機の製造を目指すとしています。
イギリスとドイツは去年、両国間で結んだ防衛協定のもと、軍需産業における協力を深めていて、イギリス国防省は「NATO（北大西洋条約機構）の集団安全保障を強化する」と意義を強調しています。
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