ウクライナと英仏独首脳が新和平案を協議 ウクライナの主権と安全保証の必要性強調

ウクライナと英仏独首脳が新和平案を協議 ウクライナの主権と安全保証の必要性強調

10 回視聴・3 日前

 ウクライナとイギリス、フランス、ドイツの首脳が「新たな和平案」を巡って電話会談し、「ウクライナの主権を守り、安全を保証するものでなければならない」との考えで合意しました。

 ウクライナのゼレンスキー大統領とイギリス、フランス、ドイツの首脳らが21日に電話会談し、アメリカが提示したとされる新たな和平案について協議しました。

 ドイツ政府とフランス大統領府の声明によりますと、イギリス、フランス、ドイツの首脳は戦争の終結に向けたアメリカの取り組みを歓迎し、公正で持続的な平和に向けてウクライナを全面的に支援することを改めて約束しました。

 また、和平案は現在の前線を合意形成の出発点とするべきだと主張し、ウクライナが主権を守り、将来の安全を保証するものでなければならないと強調しました。

 イギリスのフィナンシャル・タイムズによりますと、アメリカのトランプ政権が示したとされる新たな和平案はウクライナに東部ドンバス地方のロシアへの割譲のほか、軍隊の半減や主要な兵器の放棄、ロシア語の公用語化などを要求しています。

This programme includes material which is copyright of Reuters Limited and
other material which is copyright of Cable News Network LP, LLLP (CNN) and
which may be captioned in each text. All rights reserved.