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被害に遭った運転手
「金は持っていないのか聞いたところ『はい』と(財布から)出したのは小銭のみでした」
タクシーに300キロも乗ったにもかかわらず代金を支払わなかったとして逮捕されたのは自称アルバイト従業員の大嶺さつき容疑者(38)。
午後11時、タクシーに声を掛けた大嶺容疑者。
大嶺さつき容疑者
「あした仕事があるので稚内まで連れて行って下さい」
行先は北海道最北の稚内市。タクシーがいる札幌市から300キロほども離れています。直線距離なら東京から仙台とほぼ同じ距離です。
被害に遭った運転手
「朝までに送ってほしい、どうしても帰らなきゃいけないとお願いされたので僕もそれを信じた」
こうして“旅行”ともいえるほどの“長距離運転”が始まったのです。
6時間が過ぎ、大嶺容疑者の自宅に到着したのは朝の5時ごろ。タクシー代金は9万円以上にもなっていました。
支払いを求める運転手に大嶺容疑者は…。
大嶺さつき容疑者
「今はお金を持っていない」
なぜ金もないのにタクシーに乗ったのでしょうか…。
大嶺さつき容疑者
「お金が入るのでそれまで待ってもらおうと思った」
大嶺容疑者は容疑を否認しています。







































