日中関係の悪化で 中国紙「パンダ貸与しない可能性」

日中関係の悪化で 中国紙「パンダ貸与しない可能性」

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 日中関係の悪化が影響し、日本国内にパンダが1頭もいなくなるかもしれないと報道されました。

 北京日報のSNSは20日、専門家の見解として「両国関係の緊張が続けば中国はパンダの新たな貸し出しを停止し、日本からはパンダがいなくなる可能性がある」と伝えました。

 現在、国内にいるパンダは東京・上野動物園のシャオシャオとレイレイの2頭のみで、来年2月に中国に返還される予定です。

 四川省の中国ジャイアントパンダ保護研究センターは、今後の見通しについて「現在の両国関係の状況などから、回答できない」としています。

 20日、中国のSNSでは一時、トレンドランキングで「日本からもうすぐパンダがいなくなる」という言葉が1位となりました。

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