29 回視聴・3 時間前
気象庁は、10月まで全国的に記録的な暑さとなっていた一方で、今後は本格的に寒くなり大雪の恐れもあるとして、早めの冬支度に取り掛かるよう呼び掛けました。
今年は、10月後半にも関わらず西日本で夏日となるなど、全国各地で平年よりも高い気温が記録されていました。
気象庁によりますと、11月に入ってからは、北日本で氷点下となり雪の降る日が増えたほか、東日本や西日本でも最低気温が10℃を下回ることが多くなりました。
今後、日本の付近に大陸から強い寒気が流れ込み、寒さはさらに強まっていくということです。
日本海側では大雪となって交通に大きな影響が出る恐れもあるとして、気象庁が注意を呼び掛けています。
気象庁 野村竜一長官
「残暑が続いたことから冬の備えが遅れている方もいらっしゃると思います。そういう部分ですね、しっかりと準備をしていただきたいと思っております」
このほか、気象庁の野村長官は19日の会見で、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」に関しても言及しました。
この注意情報は、日本海溝・千島海溝付近でマグニチュード7.0以上の地震が起きた場合にその後に発生する可能性がある大きな地震への警戒を呼び掛けるものです。
9日には、対象の海域にある三陸沖で地震が発生しましたが、マグニチュードが基準を下回っていたため注意情報は発表されませんでした。
気象庁は注意情報が発表された場合には、地震発生から1週間程度は次の地震への備えと、すぐに避難できる準備を整えておくよう呼び掛けています。







































