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トヨタ自動車はハイブリッド車の現地生産を強化するためにアメリカの5つの工場に合わせておよそ1400億円を投じると発表しました。
トヨタ自動車は今後5年間でアメリカに最大100億ドル＝日本円でおよそ1.5兆円を投資する方針を今月明らかにしています。
その計画の一環として、18日、ウェストバージニア州やケンタッキー州など5つの工場に対して合わせて9億1200万ドル＝日本円でおよそ1400億円を投じ、ハイブリッド車向けのエンジンなどの生産を増やすと発表しました。
また、ミシシッピ州の工場ではハイブリッド仕様の主力車種である「カローラ」を2028年から初めてアメリカ国内で製造するとしています。
今回の投資によって全体で新たに252人を雇用するということです。
アメリカでは、ガソリン価格の高騰や電気自動車購入の支援策が打ち切られたことなどによってハイブリッド車の需要が高まっています。
また、現地生産を強化することで関税の影響を軽減する狙いもあるとみられます。
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