養殖カキ大量死 鈴木大臣あす広島視察 高い海水温などが原因か

養殖カキ大量死 鈴木大臣あす広島視察 高い海水温などが原因か

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 広島県などで養殖のカキが大量死している問題を受け、鈴木農水大臣は「被害の全体像の把握に努める」と述べ、19日、現地を視察すると発表しました。

鈴木農水大臣
「どんな手法が広島の皆さんにとって最も希望を見いだせるものになるのかも含めて、対応させていただきたい」

 鈴木大臣は19日、東広島市のカキの加工現場を視察し、養殖関係者と意見交換します。

 養殖カキは、東広島市などで6割から9割が死んでいるほか、岡山県や兵庫県でも被害が出ているということです。

 広島県の水産海洋技術センターは、雨が少なく海水の塩分濃度が上昇したことや高い水温が影響している可能性があると分析しています。