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外国為替市場で、およそ9カ月ぶりとなる1ドル=155円台まで円安が進んでいることについて、片山財務大臣は「憂慮している」と市場を牽制(けんせい)しました。
片山財務大臣
「足元は非常に一方的な、また急激な動きも見られて、憂慮しております」
市場では、近く閣議決定される経済対策が去年を上回る大規模なものとなり、財政が悪化するという懸念から、円相場は1ドル=155円台と、およそ9カ月ぶりの円安水準となっています。
片山大臣は、これまでより表現を強めて市場を牽制しました。
片山大臣はまた、「為替市場における過度な変動や無秩序な動きについては高い緊張感を持って見極めている」と述べました。
18日午後には、高市総理大臣と日銀の植田総裁が初めて会談する予定で、今後の金融政策について意見が交わされるとみられます。







































