歌舞伎町での女性の相談件数2.5倍 「親から虐待で避難」「闇バイト勧誘で困る」

歌舞伎町での女性の相談件数2.5倍 「親から虐待で避難」「闇バイト勧誘で困る」

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 さまざまな飲食店が集まる日本有数の繁華街、東京・新宿区の歌舞伎町。このエリアで女性の支援を行うNPOへの相談件数が、5年前と比べておよそ2.5倍に増えていることが分かりました。

 10代~20代の若者から「親から虐待を受けていて避難したい」「闇バイトにしつこく勧誘されて困っている」などといった相談が寄せられています。

NPO法人「レスキュー・ハブ」 坂本新代表
「経済的な困窮だったり、どうしても本人の責任ではないところで、そういうところにたどり着いてしまった方も一定数いる。(支援のための)人的なリソース、資金面でのリソース、必要とされるシェルター(避難所)。そういったものが恒常的に不足している」

 NPOの坂本代表は、多くの人を助けるためにも医療機関や警察などとの連携強化が必要だと訴えています。

(「グッド!モーニング」2025年11月10日放送分より)