メガバンクが共同発行のステーブルコイン 金融庁が実証実験を支援

メガバンクが共同発行のステーブルコイン 金融庁が実証実験を支援

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 金融庁は「みずほ銀行」などメガバンク3行が共同で発行するステーブルコインの実証実験を支援すると発表しました。

片山金融担当大臣
「本日、メガバンク3行等が実施するステーブルコインの共同発行に関する実証実験を金融庁のフィンテック実証実験ハブによる支援案件に決定をいたしました」

 実証実験では、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行が共同で発行したステーブルコインを三菱商事が海外との決済に使います。

 法定通貨に連動するデジタルマネーであるステーブルコインを巡っては、スタートアップの「JPYC」が先月27日から国内で初めて円建てで発行を始めています。

 金融庁は今回の実証実験について「日本を代表する3つの銀行が共同で行うことに意義がある」として、実際にサービスを提供する際に生じる法的な疑問などに専門のチームで対応していくとしています。