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三菱自動車の今年度上半期の純損益は5年ぶりに赤字に転落しました。
三菱自動車が発表した今年4月から9月の決算では、最終のもうけを示す純損益が92億円の赤字でした。
去年の同じ時期は379億円の黒字で、赤字に転じたのは5年ぶりです。
中国のエンジン事業売却に伴う特別損失や為替が円安傾向で推移したこと、また4月に発動されたアメリカによる自動車関税などの影響を受けました。
加藤隆雄社長
「今後、米国関税の面では一定の改善が見込まれるものの依然として厳しい競争環境が続くと予想されます」
厳しい経営状況を踏まえ、タイの一部の工場で2027年から生産を休止すると明かし、新型車の投入などを通して業績の改善につなげたい意向です。









