ローマ中世の要塞塔が修復工事中に崩落

ローマ中世の要塞塔が修復工事中に崩落

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 イタリアのローマで中世に建てられた塔の遺跡が修復工事中に崩落しました。がれきの下敷きになった作業員1人が死亡しています。

 現地メディアによりますと、ローマ中心部の「コロッセオ」近くにある13世紀に建てられた塔「トッレ・デイ・コンティ」の一部が突然、崩落しました。

 当時、現場では修復作業が行われていましたが、作業員4人が建物内部に閉じ込められました。

 消防隊員が救助作業を行っていたところ2度目の崩落が発生、閉じ込められた4人のうち1人ががれきの下敷きになりました。

 約11時間後に救出されましたが、搬送先の病院で死亡しました。

 約800年前に建てられたトッレ・デイ・コンティは2006年まで市の庁舎として使用されていましたが、近年は管理がされておらず、老朽化が進んでいました。

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