来年は「午」年 「干支だるま」作りが最盛期

来年は「午」年 「干支だるま」作りが最盛期

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 神奈川県平塚市にあるだるま店では、新年の縁起物の「干支(えと)だるま」作りが最盛期を迎えています。

 平塚市にある創業160年の老舗のだるま店「荒井だるま屋」では毎年、工夫を凝らした「干支だるま」を作っていて、その愛らしさから人気を集めています。

 お馴染みのだるまさんに、来年も良いご縁が結ばれるようにと手綱が付けられ、いつもは険しい表情のだるまさんも金色のたてがみの可愛いらしい馬の姿になりました。

荒井だるま屋 4代目 荒井星冠さん
「来年が60年に1回の丙午(ひのえうま)の年にあたりますね。皆さん馬力を出して諦めない。きっとウマくいく。そういう年になっていただきたいなと思います」

 「荒井だるま屋」では、平塚市の伝統的な縁起だるま「相州だるま」も並行して作っているため、これから師走にかけて休日返上での作業になります。

 「干支だるま」は、浅草や横浜などで開かれる「酉(とり)の市」のほか、店頭やネットでも購入することができるということです。