ドジャースが勝利で“逆王手” WS最終決戦へ

　メジャーリーグワールドシリーズ第6戦でドジャースがブルージェイズに勝利し、優勝に逆王手をかけました。

　ドジャースの大谷翔平は「1番・指名打者」で先発出場。

　3回の第2打席に申告敬遠で出塁すると、2番・スミスのヒットなどでドジャースが3点を奪います。

　8回の第4打席には、3試合ぶりとなるヒットを放ちました。

　2勝3敗で後がないドジャースの先発は、第2戦で完投勝利を挙げた山本由伸。

　3回にこの試合初のヒットを許し、1点を与えますが、6回を投げ、1失点・6奪三振と好投し、マウンドを降ります。

　そして、ドジャースが2点リードして迎えた8回から佐々木朗希がリリーフ登板。

　9回にノーアウト2塁・3塁のピンチを招き降板しましたが、マウンドに上がったグラスノーが抑えて逃げ切り、ドジャースが勝利。

　通算3勝3敗のタイに持ち込みました。

　あすの第7戦、ドジャースが勝てば2年連続となるワールドシリーズ制覇、ブルージェイズが勝てば32年ぶりの世界一となります。