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国を挙げてのクマ対策が動き出し、初めてクマ対策での関係閣僚会議が開かれました。国会記者会館から報告です。
(Q.いよいよ政府が本気を出したとみていいのか?)
一気にギアを上げたなという印象です。関係省庁が参加する会議ですが、高市総理大臣の指示で“閣僚”会議へと引き上げられました。
総理周辺は「元々、問題意識はあったが、被害状況の深刻化を踏まえて判断した」と説明します。
ただ、政府挙げてのクマ対策というのは初めてで、各自治体の実情も聞きながら手探りのスタートとなりそうです。
(Q.具体的にはどのようなことをするのか?)
まず、力を入れていくのは市街地などに現れた場合の駆除で、とりわけハンターの確保が喫緊の課題です。
「ガバメントハンター」と呼ばれる狩猟免許を持つ公務員の確保や警察官も訓練を実施し、ライフル銃を使用した駆除にも対応していく見通しです。
ある政府高官は「一部地域の問題ではなく、長いスパンで日本の社会問題になり得る」と危機感を強めていて、政府は来月中旬までに対策パッケージを取りまとめる方針です。








