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日本の「夏の期間」が過去42年間で、およそ3週間長くなっていたことが三重大学の研究で明らかになりました。
冬の長さはほぼ変わっていませんでした。
三重大学 立花義裕教授
「夏が長引くと、冬は冬でしっかりと冬があるので、結果的に秋と春が縮む。だから、四季から二季に変わっていくという」
立花教授らは北海道から九州までの海洋を含む範囲を200区画に分けて、年間の最高気温と最低気温42年分の平均値を算出しました。最高値から4分の1の気温を区画ごとの「夏の基準」としました。
この基準を初めて越えた日を「夏の開始日」、最後に越えた日を「夏の終了日」としたところ、開始日は12.6日早まり、終了日は8.8日遅くなり、合わせておよそ21.4日延びていたことが分かりました。
(「グッド!モーニング」2025年10月30日放送分より)









