ISSで新型補給機キャッチ成功 油井飛行士がロボットアーム操縦

ISSで新型補給機キャッチ成功 油井飛行士がロボットアーム操縦

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 ISS(国際宇宙ステーション)に滞在中の油井亀美也飛行士が地上から物資を運ぶため打ち上げられていた新型の補給機を無事キャッチしました。

 愛称「こうのとり」の後継機として開発された補給機「HTV-X」の1号機は26日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられていました。

 30日午前1時前、ISSに滞在中の油井飛行士(55)がロボットアームでのキャッチに成功すると、筑波宇宙ステーションの管制室では拍手が起こりました。

油井亀美也飛行士
「日本の皆さん、『HTV-X』君が無事にISSに着きました。きょうは私にこの大役を任せて頂きありがとうございました」

 1号機は今後、ISSを離脱して約3カ月にわたって超小型衛星の放出などをし、技術の検証にあたる予定です。