56 回視聴・6 時間前
東京・青梅市の小学校で23日、「小学生がハチに刺された」と119番通報がありました。
警視庁によると、校内で落ち葉拾いなどをしていた児童20人と教師2人の合わせて22人が病院に搬送されましたが、全員が軽傷だということです。
児童たちを襲ったのはクロスズメバチです。土の中に巣を作るため、人が気付かずに踏んでしまうケースがあるといいます。
三重大学大学院 生物資源学研究科
塚田森生教授
「振動が伝わって、ハチが警戒して出てくる。そこに子どもがたくさんいたりすると、巣を守るために刺すということになる」
特に今の秋から冬にかけてが、最も注意が必要な時期だといいます。
「秋になると攻撃的になります。巣を一番大きくするのが秋から初冬。冬が近付いてもまだまだ暖かいということであれば、12月ぐらいまで活動する」
森林総合研究所によると、クロスズメバチは人間の汗や、弁当などの匂いにひかれて寄ってくることがあるため、遠足などでも注意が必要です。
(「グッド!モーニング」2025年10月24日放送分より)



