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熊本大学などの研究チームは、駿河湾沖の海底などから体長2センチから3センチのイソギンチャクを採集し、DNAなどの分析から新種と判明しました。
このイソギンチャクは特定のヤドカリが宿に使う貝殻に付着する特徴があります。
熊本大学 吉川晟弘准教授
「ヤドカリが使っている貝殻をこのイソギンチャクが補強したり、付け足したりして、ヤドカリの家を作ってくれている」
多くのヤドカリが、大きくなるにつれて大きな貝に引っ越しますが、このヤドカリはイソギンチャクの分泌物が貝を増築してくれるため、引っ越す必要がありません。
現在は三重県の鳥羽水族館で見ることができます。
(「グッド!モーニング」2025年10月23日放送分より)