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新政権発足から一夜明け、高市総理大臣は北朝鮮のミサイル発射について「被害の情報は確認されていない」と説明しました。国会記者会館から報告です。
(政治部・佐々木一真記者報告)
高市総理は22日朝のミサイル発射に対応するため、当初の予定を変更して急きょ官邸に入りました。
午前9時すぎに官邸に入った高市総理は、執務室で秘書官らから状況の説明を受けました。
高市総理
「今確認いたしましたところ、我が国の領海や排他的経済水域へのミサイルの飛来は確認をされておりません」
高市総理はその後、赤坂御用地と常陸宮邸を訪れました。
歴代総理と同様、就任の記帳を行ったものとみられます。
その後、改めて官邸に入り、今後の政権運営への意気込みを語りました。
「とにかく皆でしっかりと意思決定をしたら前に進んでいく、それもスピードを上げて進んでいく、その思いで懸命に働いてまいります。すべては国家・国民のために、その思いでございます」
22日夜には、副大臣・政務官の人事が行われます。
高市総理は週末、初外遊となるASEAN関連首脳会議に出席するため、マレーシアへ出発します。
来週には、アメリカのトランプ大統領の来日が控えるなどさっそく外交日程が目白押しとなります。