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アメリカと中国の貿易摩擦が続くなか、中国が9月にアメリカ産の大豆を輸入しなかったことが明らかになりました。南米へのシフトが鮮明になっています。
ロイター通信によりますと、中国税関当局は9月にアメリカから輸入した大豆の量が前の年の同じ月から170万トン減ってゼロになったと発表しました。
輸入がゼロになったのは2018年11月以降、初めてで、7年ぶりだということです。
米中の貿易摩擦が続くなか、中国は大豆を巡りアメリカへの報復関税を撤回しておらず、輸入先を南米のブラジルやアルゼンチンにシフトしています。
トランプ大統領は「中国が意図的に我が国の大豆を購入せず、農家に困難をもたらしていることは経済的な敵対行為だ」と報復を示唆していて、米中交渉の焦点として「大豆」に注目が集まっています。
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