21 回視聴・6 時間前
無職の永石利郎容疑者(68)。飼い犬を警察官ら2人にかみ付かせ、けがをさせた疑いが持たれています。その犬には周辺住民からは恐怖の声が上がっていたといいます。
周辺住民
「長さは1.5メートルくらいあるか。茶色の2頭がここら辺をウロウロしていた。子どもらが怖がって通学路を変えた。女の人たちは特に怖がっていた」
犬は放し飼いにされていたというのです。しかも3匹いて、体重は10キロから20キロになる雑種の中型犬だといいます。さらに子犬も2匹いて、合わせて5匹になります。
犬は人目の少ない早朝や夜間にも周辺の道路を歩き回っていたというのです。
永石容疑者は放し飼いの理由を市に、「言うことを聞くので、係留していなくても大丈夫だ」と説明していたといいます。
8年前から、少なくとも24件の苦情が寄せられていたといいます。そして、ついに事件が起きたのです。
今年4月、通報を受けた警察官と市の職員が永石容疑者の自宅に駆け付けました。その時、中型犬が市職員の右足にかみ付いたというのです。全治5日のけがでした。
8月には警察官が左足をかまれ、全治2週間のけがをしています。
永石容疑者の供述
「犬がかんだことは認めますが、過失はなかった」