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半年間の会期を終えて13日に閉幕した大阪・関西万博について、警察庁の楠長官は「警察としての責務を果たすことができたのではないか」と振り返りました。
警察庁 楠芳伸長官
「来場者の安全と万博の円滑な運営を確保するという万博開催国の警察としての責務を無事、果たすことができたのではないか」
一般入場者が2500万人を超え、13日に閉幕した万博について、警察庁の楠芳伸長官は「警察が一丸となって警備対策に取り組んだ結果、大きな事件・事故の発生もなく終了した」と振り返りました。
また、地下鉄の運休で来場者が帰宅困難となり、営業時間外にパビリオンが開放されたことにも触れ、「不測の事態においても警察と主催者が迅速・的確に連携できる関係を構築しておく重要性を改めて認識した」と述べました。
警察庁は今回の教訓などを取りまとめ、将来の大規模イベントにおける警備対策にいかしたい考えです。