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自民党の高市総裁と国民民主党の玉木代表との党首会談が15日午後から始まりました。
自民党は連立も視野に国民民主党への連携を呼び掛けています。
総理大臣指名選挙で野党統一候補として玉木代表の名前も挙がるなか、高市総裁としては協力の可能性を探りたい考えです。
14日、自民党の鈴木幹事長は国民民主党の榛葉幹事長と会談し、「憲法やエネルギーなど重要な基本的な政策が一致している国民民主党と連携し、日本の政治の安定性を取り戻したい」などと呼び掛けました。
榛葉幹事長は「基本理念は、ほぼ一致できる」と応じた一方で、ガソリンや軽油の暫定税率を廃止することや、いわゆる「年収の壁」を178万円を目指して引き上げるという去年の合意を年内に履行するよう迫りました。
さらに、国民民主党は企業・団体献金の受け皿を大幅に削減することも求めています。