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東京・町田市にあるマンションで70代の女性が包丁で刺され殺害された事件で、逮捕された男の刑事責任能力を調べるため、東京地検立川支部が「鑑定留置」を始めました。
自称・派遣社員の桑野浩太容疑者(40)は先月30日、町田市にあるマンションの外階段で面識のない秋江千津子さん(76)を包丁で刺して殺害した疑いなどが持たれています。
その後の捜査関係者への取材で、東京地検立川支部が桑野容疑者の刑事責任能力を調べるため鑑定留置を始めたことが分かりました。
期間は今月15日からおよそ3カ月の予定で、精神鑑定などの結果を踏まえて起訴するか判断されます。
警視庁の取り調べに対し桑野容疑者は「すべてが嫌になり人を殺して人生を終わりにしようと思った」と話していました。