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今月5日に発生した東急田園都市線の衝突脱線事故を受け、国土交通省は全国の鉄道事業者に対して信号システムの緊急点検を指示していたことが分かりました。
国土交通省によりますと、信号システムの緊急点検の指示は10日付で地方運輸局を通じて全国の鉄道事業者に出されました。
5日夜に起きた東急田園都市線の衝突脱線事故は川崎市にある梶が谷駅の信号システムの不備が原因とみられ、東急電鉄が梶が谷駅と構造が似ている東急線の33駅を調べたところ、二子玉川駅と新横浜駅で同様の信号システムの不備が見つかっていました。
国交省は全国の鉄道事業者に対し、点検結果は1カ月後をめどに報告するように求めています。