公明党連立離脱で売り先行 日経平均株価 一時700円超下落

　日経平均株価は国内の政局が不安定化することへの懸念などから一時、700円を超えて下落しています。

　日経平均株価は、幅広い銘柄で売りが先行する展開となっています。

　公明党の連立政権からの離脱を受けて、自民党・高市新総裁の積極的な財政政策を期待した買い、いわゆる「高市トレード」を売り戻す動きが強まっているとみられます。

　米中の貿易摩擦が再燃することへの懸念も加わり、14日の取引では大幅な下落が予想されていました。

　ただ、アメリカの主要な株価指数が値上がりしたことなどから株価はこれまでのところ、大きな落ち込みにはなっていません。