アメリカのトランプ大統領はイスラエルの国会で演説し、ガザでの停戦合意について「中東の歴史的な夜明け」だと成果を誇りました。
アメリカ トランプ大統領
「これは単なる戦争の終わりではない。恐怖と死の時代の終わりであり、信仰と希望、神の時代の始まりなのだ。私は新たな中東の歴史的な夜明けを確信している」
トランプ大統領は13日、イスラエルの国会で演説し、自らが示した和平案によってイスラエルとイスラム組織「ハマス」が「第1段階」の停戦合意に至ったことを「中東の歴史的な夜明け」だとして、「イスラエルと中東の黄金時代が到来し、ともに繁栄するだろう」と強調しました。
また、トランプ大統領はイスラエルが武力によって勝ち取れるものはすべて勝ち取ったとし、今こそ中東全体の平和と繁栄という究極の成果へと転換するべき時だと訴えました。
演説の最中、やじを飛ばしたイスラエルの国会議員が退出させられましたが、その様子を見たトランプ大統領が「実に素早い対応だ」と述べる一幕もありました。
トランプ大統領はエジプトを訪問し、ガザでの戦闘終結と今後の和平を協議する首脳級の国際会議に出席します。
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