■闇夜に“不審な光”正体は
暗闇に浮かんだ2筋の光。現れた車はしばらく停止していたかと思うと突然、発進。クルクルと何度も何度も回り続けます。
車のそばに人の姿が確認できます。
走る車を避けるような動きも見えます。
■危険なドリフト走行 無数のタイヤ痕
危険なドリフト走行、駐車場の管理者がそれを知ったのは朝になってからでした。タイヤの痕が無数にあったのです。
大谷資料館 館長
「怒りを通り越して、ちょっとあきれた感じですね。タイヤ痕がすごい目立ってるんでやっぱりなかなか落ちないんですよね。当分はちょっと残っちゃうかなって」
被害に遭ったのは宇都宮市にある大谷資料館。巨大な地下空間が広がる採石場跡に入ることができる人気の観光スポットです。
■大谷資料館「かなり迷惑」
複数ある駐車場はいずれも無料で、防犯カメラを10台以上設置していますが、これまで何度も迷惑行為に見舞われてきました。
大谷資料館 館長
「ごみは結構捨てられたりとか、夜中に花火やったりとか。近くにも住宅はあるので、かなり迷惑掛けてるなと」
警察に相談しているという大谷資料館…。
大谷資料館 館長
「(今後は駐車場を)有料にしなくてはいけないとか、完全に柵をしなくてはいけないとか、そういう対策になってしまう」