万博会場から現在の様子を伝えてもらいます。
(大野聡美記者報告)
連日20万人を超える人が詰めかけている万博会場。
最終日の13日は、通常より早い午前8時40分に開場しました。
また、至る所でお土産の値引きセールや、ダンス・サーカスなどのイベントが始まっています。
そして、長蛇の列ができているアメリカパビリオンも、無料のグッズを配布しました。
半年間の感謝を伝えるため、来場者へプレゼントされたのは、非売品のピンバッジおよそ1000個、ポロシャツやステッカー、国旗などで、受け取った人はうれしいサプライズだと喜んでいました。
午後は、万博会場内のホールで行われる閉会式、参加国の国旗が会場を彩るパレード、各パビリオンの閉館イベントなどが予定されています。
大阪・関西万博の一般来場者数は、黒字化の目安とされていた2200万人を既に超えていて、“ミャクミャク”グッズの売れ行きも好調だったことから、運営収支が最大280億円の黒字となる見込みとなっています。