ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカのトランプ大統領と電話で会談しました。巡航ミサイル「トマホーク」の供与の可能性について協議したとみられます。
ゼレンスキー大統領は11日、SNSでトランプ大統領と非常に前向きで生産的な電話会談をしたと明らかにしました。
会談ではロシアによるウクライナのエネルギー施設への攻撃について報告したほか、防空体制の強化などを協議したということです。
アメリカのニュースサイト「アクシオス」は、複数の情報筋の話として、電話会談は30分続き、アメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」をウクライナに供与する可能性についても協議されたと伝えています。
また、ゼレンスキー大統領はガザ地区で停戦が発効したことについて「トランプ氏の成果だ」と祝意を伝えたことも明かしました。
そのうえで、「一つの地域での戦争を止められるのなら、ロシアの戦争も含め他の戦争も止めることができるはずだ」と訴えています。
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