イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザで10日、ハマスとの停戦が発効したと発表しました。今後は和平案に沿って人質が解放されるかが焦点となります。
イスラエル軍によりますと、合意したガザ地区での境界線までの撤退が完了しイスラム組織「ハマス」との停戦が日本時間の10日午後6時に発効したということです。
イスラエル政府は10日未明、アメリカが提示した和平案の「第一段階」を承認していました。
和平案では、ハマスは停戦後、72時間以内に人質全員を解放するとされています。
ロイター通信は停戦発効を受けて何千人ものパレスチナ人が避難先から戦闘の激しかったガザ地区北部に戻っていると伝えています。
ネタニヤフ首相はハマスの武装解除を実現するため、今後もイスラエル軍がガザ地区にとどまり、ハマスに圧力をかけ続けると強調しています。
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