ユニクロなどを展開する「ファーストリテイリング」のことし8月までの1年間の決算は、最終のもうけを示す純利益が、前の年より16.4%多い4330億円となり、5年連続で過去最高を更新しました。
主力のユニクロは、円安による原材料費の高騰の影響を受けていますが、国内・海外ともに大幅な増収増益となりました。
「トランプ関税」の影響が懸念されていた北米でも、スウェットやTシャツなど主力商品が好調でした。
一方で、中国では消費意欲が低下していて、大幅な減益でした。
アメリカの関税政策については影響は小さいとしながらも、適正な価格設定などで対応していくということです。
(「グッド!モーニング」2025年10月10日放送分より)