フィリピンを拠点に特殊詐欺に関与していたとみられる日本人5人が拘束された事件で、拠点から電話番号などの個人情報のリストが見つかったことが分かりました。
フィリピンの入国管理局によりますと、ケソン州で7日、特殊詐欺を繰り返しているとされる犯罪グループ「JPドラゴン」の関係者とみられる日本人5人が拘束されました。
その後の取材で、摘発された拠点から詐欺の電話に使われていたとみられる複数の日本人の氏名や住所、電話番号が記載されたリストが見つかったことが分かりました。
リストには、「ダンナ」「若い」などと手書きで書き込みがあったということです。
フィリピン入管は当初、JPドラゴンの関係者とみられる日本人6人を拘束したと発表していましたが、9日になって、5人と修正しています。
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